
当社の焼印が入った「手革」
手革とは?? 型づくりの方法や使い方について
手革(てがわ)に関して、実際にあった、お客様とのやりとりをQ&A方式にしてご紹介いたします!
手革の使い方

「手革」製品写真
手革とは?

そして、どうやって使うのでしょうか?
平版ローラーの持ち手部分に巻いて、いわゆるベアリングのような機能を持たせて、ローラーの回転を補助してくれます。
下の動画のような使い方をします!

表と裏はあるの?

その理由ですが、手革はローラーの持ち手部分に巻いて回転補助のために使用するため、ツルツルの面が持ち手に当たる方が摩擦係数が低いため回転を、より補助しやいからです。
しかし、この「表裏」は正直申し上げますと、どちらでも問題ないです!
お客様のお好みで構いませんし、どちらの面を表・裏にしても、特に作業に支障をきたすことはないと思われます。

手革の入手方法は?

(卸店様へは対象外です。)
販売品としては、サービス手革よりも厚めの物を、1組=2枚から購入いただくことが可能です。
下記のリンクより商品ページに入れますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
5組セット・10組セットと数量が多くなると単価割引が適用されます。

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手革
手革/厚口タイプ 【平版ローラー用】手革 / 厚口タイプ 手革とは、平版ローラーの持ち手部分に巻いて、いわゆるベアリングのような機能を持たせて、ローラーの回転を補助する道 ...
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手革の型づくりの方法

革が柔らかくなったら、手革を手で丸めてから、紐などで縛って型を付けます。
詳しくは下記のような手順で行って下さい。

型づくりの手順
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1まずは手革をはじめ、必要な物を準備します。
用意するもの
・手革
・洗面器など(ぬるま湯を入れて革を漬ける容器)
・ぬるま湯
・ビニール紐・タコ紐など (手革の型付けのため)
・ワニス (当社では00ワニスを使用)

型づくり前 (丸める前)の手革
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2洗面器などにぬるま湯を入れて、その中に手革を漬けます。

ぬるま湯に浸かる「手革」
この工程によって手革を柔らかくしています。
お湯の温度などにもよりますが、当社のサービス手皮のような薄い手革ですと数十秒で柔らかくなります。
厚みのある手革だと1分~3分程度かかる場合もあるかと思いますが、柔らかくなるまで浸けて下さい。
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3柔らかくなった手革を手で丸めて、梱包用のビニール紐やタコ紐などで、軽く縛って固定して下さい。

柔らかくなった「手革」をビニール紐などで縛る
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4紐で縛った手革は、天日干しするなどして乾くまで放置します。

乾くまで放置している「手革」
水分が乾き、紐を解いても、革が丸まった状態になるように型が付けばOKです。

紐を解いても丸まった状態のままの「手革」
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5ワニスをウェスに含ませて、手革の両面に塗り込みます。

「00ワニス」と「手革」
ワニス塗り動画
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6ワニスが乾けば、「型づくり」完了です!!

型づくりが完了した「巻き仕上済み手革」
お客様が育てた「マイ手革」のご紹介
最後に、お客様が実際使用している当社の手革をご紹介。
当社製品をご愛用いただいているユーザー・H様の長年使い込みした味のある手革たちです!

お客様ご愛用の「マイ手革」/ 写真のご提供・ご協力 H様

使い込まれた「マイ手革」/ 写真のご提供・ご協力 H様

サービス手革は、「巻き仕上済み品」をご提供するように改善
2020年11月より、無償で差し上げている「サービス手革」は、当社で予め丸めて型づくりをした物を、平版ローラー製品(新品)に同梱させていただくように改善致しました。
詳しくは下の記事をご覧下さいませ。
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[すぐに使える!] サービス手革 / 平版ローラーご購入者様にプレゼント
サービス手革 [すぐに使える!] サービス手革 / 平版ゴムローラーご購入者様にプレゼント 手革は、平版ゴムローラーのローラーの回転を補助するための道具です。 いわゆる、ベアリングのよう ...
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