ローラー 手引き 製品紹介

【ウレタンゴムの特徴】ポリウレタン材質ローラーについて

2014年2月21日

【ウレタンゴムの特徴】
ポリウレタン材質ローラーについて

 

当社ではポリウレタン材質のローラーも特注にて製作を承っております。

本記事では、ウレタンゴム材質の「特徴」や「納期」、そして、特に当社で製造させていただくことが多い、「軟質ポリウレタンローラー」のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。

 

ポリウレタンローラーの用途

 

工業用ウレタンローラー

 

ポリウレタンローラーの用途はとても幅広いですが、主に工業用ローラーの分野において活躍しております。

工業用ウレタンローラーの硬度は30°~70°と硬質のものが多く使われています。

もっと詳しく

圧着用ローラー
搬送用ローラー
ガイドローラー
etc...

 

 

印刷用ウレタンローラー 

 

活版印刷や、手フート印刷などの分野では、20~30度程度の軟らかいウレタン材質が使われております。

 

印刷用途で一般的に使われるウレタン材質

ポリテトラメチレンエーテルグリコール=PTMEG

 

下の写真は活版印刷機で使用されている軟質20度のウレタン材質ローラーです。

画像

 

軟質ウレタン15度のご提供

謄写版の分野などで、ウレタン硬度15度程度の軟質品をご提供させていただいておりましたが、2020年以降、需要減少のため、主要メーカーが生産終了致しました。
材料の調達の都合などにより、生産可能なメーカーもございます。
購入をご検討の方は、一度、生産可能かどうかも含めて確認致しますので、気軽にご相談下さい。

 

ウレタンの長所 ~NBRゴムとの違い~  

同じ硬度でも、ウレタンとゴムとでは質感が異なります。

ウレタンの方がローラー面がしっとりとしており、ローラーにインクを多く盛ることが出来ます。

またNBRゴムよりも、印刷時の着肉性が良い!と評価をいただくことが多いです。

 

ウレタンの短所 ~NBRゴムとの違い~

 

耐久性が悪い  ~加水分解による軟化作用~

軟質ウレタンは毎年、夏の高い気温と湿度に弱く、印刷の稼働率にかかわらず、加水分解を起こして、ウレタン材質の硬度がかなり軟らかくなってしまいます。

加水分解が進むと、やがて溶けてドロドロになります。

下の写真は、ウレタンの軟化が進行し、もとの状態に戻るほどの弾性が失われている状態です。

画像
画像

 

なお逆に、NBRゴムは経年劣化と表面の酸化が進み、硬度が硬くなっていく傾向です。

 

金額が高い

当社で提供するNBRゴムと比較すると、ポリウレタン材質は若干、コストアップ致します。

ただし製作サイズによっては、ポリウレタン材質の方が安価で済むケースも稀にございますので、まずは無料のお見積りだけでもご相談下さいませ。

 

完成品の透過度の違い

完成品の透過度は、表面を研磨仕上を「する」か、「しない」かで違ってきます。

詳しくは、下記、記事をご覧ください。

ウレタンゴムローラーの見た目の違いは?【答えは加工方法の違い?!】

  ウレタンゴムローラー / 透過度の違いの謎?! 【答えは加工方法の違い?!】   お客様ウレタンゴムローラーは、綺麗な透明な物と、半透明な物な物があるけど、どう違うんですか? &nbsp ...

続きを見る

 

ローラー製作のお問合せ

 

当社では、「手フート・活版印刷機」や「謄写版(版画)」、「木口木版(版画)」などの分野のお客様からご発注いただくことが多いです。

新品のローラー製作や、中古品のウレタン巻替えなど、まずは無料お見積りを致しますので、気軽にご相談下さい。

 

手フート・活版印刷機 ローラー


木口木版 (版画) ローラー

 

-ローラー 手引き, 製品紹介
-, , ,

Translate »

Copyright© 有限会社 中島革ゴムローラー製作所 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.