
平版ゴムローラーの再研磨加工後
平版ゴムローラー研磨加工
~ゴム表面を削って新品同様に?!~

少し凹凸が出来、インク盛りにローラームラが出ます。
ローラー表面を修理出来ますか?

表面ゴムが劣化したら再研磨で復活!
平版ゴムローラーも長年使用していると(平均5年前後)、ゴム表面にインクの成分が染み込んで、層を作りゴム面も硬くなります。
小さなヒビ割れ、多少の凹凸が発生し、新品時に位べるとローラー面のインク盛り付けも悪くなります。
平版ゴムローラーの表面が劣化したら
再研磨加工をして、ゴム表面を新品同様の状態に復活させることができます。
再研磨加工の価格は?
ゴム直径×ゴム幅 | 再研磨加工 価格 (税込) |
φ11cm×27cm | ¥8,470 |
φ11cm×30cm | ¥8,470 |
φ11cm×36cm | ¥9,460 |
φ11cm×40cm | ¥9,900 |
φ11cm×50cm | ¥13,200 |
φ11cm×60cm | ¥14,300 |
φ17cm×40cm | ¥16,500 |
φ17cm×50cm | ¥18,700 |
φ17cm×60cm | ¥19,800 |
価格表中にないサイズの場合は?
再研磨加工が可能なローラーは?
「中島ローラーで買った製品じゃないけど、再研磨加工してもらえるの?」
「以前、1度再研磨加工をしてもらったけど、もう1回再研磨できる?」
といった、疑問をもたれる方も多いですが、これらに、お答え致します。
当社で取扱いの再研磨加工 対象製品
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他社製の平版ゴムローラーでも再研磨加工可能
当社の製造品「平版ゴムローラー(アルミ持ち手)」や「NEW平版ゴムローラー」以外の他社製品でも、再研磨加工を承ることができます。
ただし、下記の「ゴム片肉厚」の基準によって、加工可能かどうかを判断させていただきますので、ご注意下さい。
研磨後のゴム片肉厚が5~6mm程度は必要
再研磨加工を検討しているローラーのゴム片肉厚をご確認下さい。
当社で製造している、新品時の平版ゴムローラーのゴム片肉厚は約10mm程度です。
通常の再研磨では表面を約1.5mm程、研ります。
再研磨加工を施すことで、十分にヒビ割れや、ムラ、汚れ等が取れて、新品同様のゴム面になります。
特別深いキズ取りでなければ1本の平版ゴムローラーで2~3回程度の再研磨が可能です。
もしも、ゴム片肉厚が5mm以下になると、ゴムの弾力を失ってしまいます。
再研磨ご発注前の片肉厚が約7mm程度あることが、研磨加工をお受けできるかどうかの1つの基準となります。
ゴム表面に深い傷がある場合
ご自身で再研磨の依頼をすべきか判断ができない場合
深い傷がゴムローラー表面にある等、お客様自身で研磨可能か判断が付かない場合は、当社へゴムローラーをお送り下さい。
再研磨加工が可能か確認し、お客様へ当社の判断をご報告・ご連絡させていただきます。
※その際の、送料はお客様のご負担となりますので、予めご了承下さいませ。
平版ゴムローラー 再研磨加工の納期
納期は通常、当社へ研磨加工するローラーが到着し、ご入金確認後から約2週間程度です。
11~12月頃や2~3月頃は、年末・年度末にかけて、加工場の繁忙期のため、3週間程度かかる場合もございます。
ゴムローラーを長く使うために
購入した1本の平版ゴムローラーは、再研磨加工を数回行うことで、長い年月、使い続けることができます!
さらに平版ゴムローラーの寿命を延ばすためには?
ゴムローラーの洗浄に適した溶剤で上手に手入れをしている場合は特にヒビ割れ等は少なくなります。
お客様よりお預かりしたローラーの製品状態を拝見すると日常のお手入れ方の答えがそこに出ています。
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再研磨前と再研磨後の比較写真
先日、某美術大学より1本の平版ゴムローラー再研磨の依頼があり、宅送の包装を開け、製造ナンバーを確認したところ、何と15年前に出荷した当社のNEW平版ゴムローラーの初回研磨でした。
両端木製握り手部も写真の通りツヤツヤの使い易そうなベストな状態ですが、表面にインク層の膜が出来、小さなヒビ割れ等がありました。
この案件の、再研磨前と再研磨後の状態を写真で比較してみましょう。

平版ゴムローラーの再研磨加工前

平版ゴムローラーの再研磨加工後
いかがでしょうか?
ゴム工場の研磨機で再研磨とサンドペーパー仕上げにて、ゴムローラー表面の黒ずんだ汚れが取れて綺麗になりました。
新品同様の綺麗なゴム表面が復活です!
これでまた、長年大切な道具としてご愛用いただけることでしょう!
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